私がこの会社に入社を決めた理由

私は「為に生きる精神を具現化する企業」という企業理念を見てこの会社に関心を持ちました。
大学時代にボランティアサークルで人の為に生きることの喜びを知りました。
どんな仕事でも最終的には世の為・人の為になるものですが、より「為に生きる」実感が得られる営業職を選びました。
そこで元々健康に興味があったこと、お客様一人ひとりの為に生きられる配置薬営業という仕事に魅力を感じて入社を決めました。

この会社の自慢

若手もベテランもお互い学び合える環境が自慢です。
私が所属する京阪営業所には20代の若手社員から60代のベテラン社員まで幅広くいます。
所長を中心にそれぞれの個性を発揮して日々営業に励んでいます。
京阪営業所のメンバーは一人ひとりが得意分野を持っていて自分に足りないところがあるなと感じたら得意な人に聞けばアドバイスをしていただけます。

また、ゴールに向かって一人ひとりが一生懸命に取り組むこと、ワンチームとなって目標達成した時の喜びに勝るものはありませんね。

仕事のやりがい

お客様が笑顔になった時に仕事のやりがいを感じます。
「体調が悪い時にお薬があって助かった!」や「勧めてくれた漢方のおかげでとても元気になった!」と言っていただけると役に立ててよかったな~と感じます。
またそれ以上にお客様から「蘆田くんが来てくれるだけで元気になったわ!」とか「いつもよく話を聞いてくれてありがとね、また次も来てくれるのが楽しみや!」と言っていただけることがもっと嬉しく感じます。

時にはお客様先の電球を替えたり、ゴミ捨てをしたりお客様の身近なお手伝いをしたりすることもあります。
これはお客様が私のことを「お薬屋さん」以上の存在だと思ってくれている表れだと感じます。
私自身もお客様のことを身内のように想い、親戚のお家へ行くような感覚で訪問できるように目指しています。

仕事のエピソード

訪問し始めた頃、薬箱を玄関に置いたら「終わったら呼んでください」とおっしゃり奥に入ってしまうお客様がいました。
正直私としてはものすごく苦手にしているお客様でなかなか仲良くなれないタイプでした。

苦手なタイプの方ですがお薬を使ってくださったり健康食品を買ってくださったりしていましたので、定期的に訪問させていただきコミュニケーションをとるよう努めていました。

訪問し始めて6年目の夏に「ひどい便秘に悩んでいるけど何かいいものはない?」と初めて相談してくださいました。
普段の生活習慣をヒアリングして高麗人参を勧めました。
真面目に飲まれたようで次に訪問するとすっかり良くなられたようでとてもお喜びでした。

最初は玄関で10分ほどお話が出来れば良い方でしたが、今では応接間に上げていただき1時間ほどお話しするようになりました。
自分が苦手だなと既成概念を作ってしまわずに、どんなお客様でもこちらが変わらずに対応し続ければお客様が変わっていくと感じました。

成長の実感

話を「聴ける」ようになったと感じます。
入社したての頃はとりあえずどんなお客様に対しても商品を紹介していました。
お客様が必要とされてご紹介しているわけではないのでたくさん否定を受けましたし、時には怒られてしまうこともありました。
営業し始めて3年経った頃からこちらから無理やりご紹介する営業に限界を感じ、まずはお客様の話を聴いてお客様のことを知ろうと思うようになりました。

お客様のことをより深く知るようになって、本当にお客様の為に必要なものがわかるようになり、結果的に喜んでいただけるようになりました。

「聴く」意識を持つようになってからこの配置薬の仕事が楽しくなりました。
聴く意識は社内でも同じことだと思います。
話を聴ける人のほうが成長は早いと思います。
自分が持っていない素晴らしいところを同僚に見つけたら話を聴くようにしています。

私の一日

8:00 出社

商品や資料を車に補充します。

8:30 朝礼、営業準備

目標に対しての進捗を確認します。社員同士でコミュニケーションをとります。
お客様先を想定して話す内容を練習します。

9:30 営業所出発

自分の担当するエリアに車で移動します。

10:00 担当のお客様を訪問(2~3軒)

前日のうちにアポイントを取っておき効率よく訪問します。

12:00 昼食

外食します。

13:00 担当のお客様を訪問(4~8軒)

適宜休憩を挟みながら訪問します。

20:00 帰宅

営業現場から直接帰宅します。